『男はつらいよ 旅と女と寅次郎』 第31作目

マドンナ:都 はるみ
ロケ地 :新潟県(佐渡市、新潟市、支笏湖)
公  開:1983年8月
 
佐渡へ渡る船で、失踪中の演歌の大スター京はるみと知り合う寅さんだったが、知らぬふりで佐渡の休日につきあう。感謝して仕事に戻っていくはるみ。寅さんは手の届かぬ人、と旅に出る。
 
プロダクションの社長に連れ戻された後は恋人とも復縁してしまい、寅さんの出番はなくなってしまうのでした。

『男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎』 第32作目

マドンナ:竹下 景子
ロケ地 :岡山県(備中高梁)/広島県(因島)
公  開:1983年12月
 
博の亡き父の墓参りをした寅さんは、寺の住職と意気投合して寺に居つくことになる。娘の朋子にも憎からず思われている様子だったが、柴又を訪れた朋子に寅さんは大事な一言が言えない。
 
最後の柴又駅のシーンで朋子が寅次郎と結婚したいことを遠まわしに表現するが、うまくいきそうになると冗談にしてしまう寅さんの悪い癖がまた。。結果は皆さんのご想像の通り。

『男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎』 第33作目

マドンナ:中原 理恵
ロケ地 :岩手県(盛岡市)/北海道(釧路市、根室市、中標津町、養老牛温泉)
公  開:1984年8月
 
フーテンの風子と知り合った寅さんだったが、彼女はサーカスの曲芸乗りトニーと仲がいい。持ち前の世話焼きをする寅さんだったが、風子は余計なことをと怒るばかり。やがて結婚することになったとの知らせにとらやの面々は北海道に。
 
寅さんはちゃんとした仕事をした男と、と思ったのに結局同じような男に。。うまくいきません。ちなみに、本作で満男が中学校に入学。

『男はつらいよ 寅次郎真実一路』 第34作目

マドンナ:大原 麗子
ロケ地 :鹿児島県(枕崎市・指宿市)/茨城県(牛久沼)
公  開:1984年12月
 
一杯飲み屋で知り合った中年男・富永の家にお世話になった寅さんが美人の奥さんに呆然。彼が失踪したためにあらぬ夢を見る寅さんは、富永探しに奔走するがそこへ彼が戻ってくる。再び旅に出る寅さんだった。
 
今回は寅さん人妻に恋をします。いけないと思いながらも。。

『男はつらいよ 寅次郎恋愛塾』 第35作目

マドンナ:樋口 可南子
ロケ地 :長崎県(上五島)/天草市、秋田県(鹿角市)
公  開:1985年8月
 
カトリックのお婆さんを見取った寅さんは、駆けつけた孫娘・若菜にまたも惚れてしまう。彼女の世話を焼く寅さんだったが、若菜と彼女に惚れている民夫の二人の気持ちを察して、取り持ち役を買って出る。
 
これで何組目ですかねぇ。寅さんの恋のキューピッド役で結ばれるカップルは。とてもじゃないけど、真似できません。だって相手は自分が好きになった人なんて。寅さんも見ていられない程辛いから、最後まで見届けずにすぐ旅に出るんでしょう。

『男はつらいよ 柴又より愛をこめて』 第36作目

マドンナ:栗原 小巻
ロケ地 :静岡県(下田)/東京都(式根島)/静岡県(浜名湖)/福島県(会津若松市)
公  開:1985年12月
 
タコ社長の娘・あけみを連れ戻すため式根島に渡る寅さん。あけみは改心して寅さんと共に東京へ戻ろうとするが、島で小学校の教師・真知子に一目惚れした寅さんはボルテージがあがったまま。
 
真知子は寅さんの気持ちを確認するため、プロポーズされていることを告げる。複雑な心境ながらも寅さんは、幸せになってくれと送り出してしまう。
このタイトルは『007 ロシアより愛をこめて』から。

『男はつらいよ 幸福の青い鳥』 第37作目

マドンナ:志穂美 悦子
ロケ地 :福岡県(筑豊)/山口県(萩市)
公  開:1986年12月
 
寅さんは知り合いの座長の娘・美保(志穂美悦子)が一人になったことを知り、やがて上京してきた美保のために奔走するが、彼女はひょんなことから世話になった看板屋の健吾(長渕剛)に想いを寄せていた。
 
お互い好きなのに、なかなか素直になれない二人。映画のなかだけじゃなく、実際の二人の縁も取り持ったのかな?寅さん。この作品での共演がきっかけで、長渕剛と志穂美悦子は結婚した。嘘のようなホントの話。

『男はつらいよ 知床慕情』 第38作目

マドンナ:竹下 景子
ロケ地 :北海道(斜里町)
公  開:1987年8月
 
偏屈な獣医(三船敏郎)のところに寅さんは世話になっているが、その娘・りん子を見るに及んでまたまた例の病。しかし、獣医とスナックのママの間を取り持つと、寅さんは想いを隠すようにまた旅に出るのだった。
 
人に「惚れてるんだろう?」なんて茶化されると、江戸っ子は怒って柴又へ帰ってしまうのであります。
離婚後の淡路恵子の復帰作、そして三船敏郎も出演と話題の多い作品。

『男はつらいよ 寅次郎物語』 第39作目

マドンナ:秋吉 久美子
ロケ地 :奈良県(吉野)/和歌山県/三重県(志摩市、伊勢市二見町)
公  開:1987年12月
 
テキヤ仲間の子供と共に寅さんは母親探しの旅に出る。旅先でダウンした寅さんと子供を、居合わせた隆子が看病してくれたことから、まるで親子のように三人は旅をするのだった。
 
「自分のような中途半端な人間より、寅のような愚者の方を仏様は可愛がる」この御前様の言葉は、心に響きます。物語は秀吉の母親を無事探しあて送り届けた後、二人は駅で別れてしまう。

『男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日』 第40作目

マドンナ:三田 佳子
ロケ地 :長野県(小諸市、松本市)/長崎県(島原市)
公  開:1988年12月
 
一人暮らしの老婆の主治医・真知子と知り合った寅さん、真知子の所に遊びに行ったりして恋は順調に見えたのだが・・・・・・・・・やがて老婆が危篤の報を受け寅さんは小諸に。
 
題名はもちろん皆さんの気づきの通り、俵万智さんの『サラダ記念日』から。作品の中にもそれを匂わせる所がちょこちょこと。寅次郎が早稲田で、大学の講義を受けたり。後は寅さんのことが好きな由紀が作ったサラダを食べ、寅さんが「うん、いい味だ。」と答える。そして由紀が「サラダ記念日」という短歌を詠む。そんな件があります。寅さんと真知子、由紀の奇妙な三角関係があります。思えば真知子という名前も俵さんの下の名前ですね。
 
第41作〜第48作目へつづく

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